やまこ

しゃべるより考えることが好きな、内向的女子の生き方。

第3の居場所×運動×好き=ダンス。

私は「運動」がキライだった。

 

運動と聞けば、小学校時代、真冬に半袖ブルマで校庭を何周も走らされた記憶や、中学校時代、真夏のカーテンを締め切った体育館でフラフラになりながらボールを追いかけていた記憶をつい思い出してしまう。

 

社会に出てから一日中デスクワークをするようになって、よく風邪を引くようになったり、出かけるのが億劫になったりして、「運動せねば」と思い始めた。

 

ただ「運動」と聞くと「=辛い」というイメージが出来上がってしまっている。

 

「運動のための運動は二度としたくない」

 

「好きなことを好きなように楽しんでたら、いつのまにかめちゃくちゃ運動していた」

 

という状態を目指したかった。

 

どうしたものか?

答えは一度もやったことのない、「ダンス」だった。

 

思えば私は「音楽」が大好きで、受験勉強の合間に気分転換に曲を流してはリズムを刻んで踊っていた。

 私は「リズム」が好きなのだ。

24歳で新しい世界に飛び込むのはとても勇気が必要だった。

だけど自分が運動するにはこれしかないと思った。

   

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それから一年。

今年の6月には新しいダンススクールに身を移し、なんとか月三回のペースで続けている。

課題はある。

 

1もっと頻繁に通いたい!

毎日通いたいところだが、立地が遠くなかなか難しい。最初のダンススクールよりかは近場を選んだのだがやはり週一が限度。頻繁に通わないと人と仲良くもなれない。第三の居場所にするには、思い切ってダンススクールの主催するイベントなどに参加しようか迷っている。

 

2もっと踊るのを楽しみたい!

私が通っているのはJAZZHIPHOPの初級コースだ。頻繁に立ち代わり入ってくる初心者たちが既存のメンバーの踊りのうまさに怖じ気づいたりすることのないように、いつでも誰でも参加できるよう振り付けが二週で終わるようになっている。

振りを覚えたと思ったら次の週にはまた新しい曲と振り付けになる。初心者にとっては嬉しいが、振り付けを覚えるのが苦手な私にとっては、もっと一ヶ月くらいかけてひとつの曲を覚えて踊り込みたいと思う。

クラスのレベルを思い切って上げるべきか、迷っている。

 

3体調の悪い時は踊れない。

 月に一度は、やはり頭と体が思うように動かない時がある。週一回しか通えない+月三回しか通えないことで悩んでいたが、この課題は実はつい最近解決した。このダンススクールでは同じ時間帯にヨガも行っている。ヨガは動きがゆっくりとしていて体が思うように動かない時も血流をよくすることができるので一石二鳥。体調の悪い時はそちらのクラスに通うことにした。

 

 課題はあるが、ダンススクールの人たちとの交流もある。最近は先生やクラスの人が顔を覚えてくれて気がつくと挨拶をしてくれる。名前も経歴も知らないがやさしくて踊ることが好きな明るい人たちがたくさんいる。お年を召されているのに私よりも振り付けを覚えるのがスーパー早い方がいる。少しの人見知りすることもなく、まるでずっと前から知り合いのように私に話しかけてくれる。受付のお姉さん(多分この人も先生笑)が癒されキャラで本当にかわいい。

第三の居場所として一番定着しつつある場所だと思う。

 

彼らともっともっと仲良く交流したい。

もっと居心地の良い第三の居場所にするにはどうしたらいいか考えていきたい。