サードプレイスの重要性。伝える時の根拠と具体例はそれぞれ3つ。:読書「1分で話せ」
1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
- 作者: 伊藤羊一
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/03/14
- メディア: 単行本
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仕事では苦手なこともやらなければならない時がある。
どうせ仕事するなら苦手なことを少しでも克服する場所として利用してやる。
私は「話す」ことが苦手なので読んでみた一冊。
全体的に大勢の前でプレゼンをするという前提がメインかなという印象だった。
私は単純に、
自分がやっていることを上司に「伝える」技術について知りたかったのだけれど。
その中でも学んだことは、伝えたいストーリーの構成。
文章を書く時にも使えるかも。
伝える内容の組み立て方
①結論→根拠→具体例×3
根拠1 | 具体例 | ||
結論 | 根拠2 | 具体例 | 結論 |
根拠3 | 具体例 | ||
→ | → | → | → |
例)
結論
サードプレイス(第三の居場所)は必要です。
根拠1
なぜなら、心の抜け道となり、職場や家庭への依存から抜け出せるからです。
具体例1
私の加入するダンススタジオでは、訪れるといつでもみんな笑顔で声をかけてくれます。私の仕事や家庭がうまく行っているかどうかに関係なく、いつでも自分を迎え入れてくれる場所があるという安心感を得られる心の拠り所となっています。
根拠2
また、自分の中の常識が変わり、視野が広くなります。
具体例2
会社の人は真面目な「常識人」が多いですが、ダンススタジオのメンバーはみんな明るく活動することが好きで、30代40代の方も普通にハローウィンの仮装をして踊ったりします。髪の毛を金髪やピンクに染めている方もいます。何歳になっても好きなことや楽しいと思うことを精一杯楽しんでいいんだなと、堅苦しかった自分の中の常識が大きく変わりました。また髪を染めている人をむやみに恐れたりすることもなくなりました。
根拠3
さらに、自分の新たな才能を磨き、自信を持つことができます。
具体例3
私はリズムを取るのが好きで得意でもあるのですが、会社の事務仕事では全く評価の対象とならないその能力が、ダンスをする上ではとても役に立ちます。 仕事では発揮できない能力を異なる場所で磨くことで自分にもできることがあると自信を持つことができます。
結論
よって、会社と家の往復の繰り返しから抜け出し、サードプレイスを持つことは、人生を豊かにする上でとても効果的な方法だと思います。
サードプレイスに対する理解が自分でも深まった気がする。
自分のいろんな主張をこの形式に当てはめるとどうなるのかな?
やってみたい。