ちょっと社会に貢献できる、毎日通う場所があればそれでいいのに。:ドラマ「獣になれない私たち」
主人公の深海あきら(新垣結衣)は30歳のOL。
交際4年の彼氏とは結婚を意識し始めている。
仕事ができて気もきくから、
できない後輩とやる気のない同僚の分もどんどん仕事を任される。
自分のミスではないことに頭を下げたり。
後輩のミスをカバーするために残業して終電逃したり。
取引先からセクハラされたり。
無限増殖していく仕事についに嫌気がさして・・・・。
行きつけのバーで知り合った、
同じ常連である根元恒星(松田龍平)と恋に落ちていく。
という展開かな。
普通の会社ってやっぱりこんなものなのかと思った。
できる人とできない人、やる気がある人ない人。
人が良すぎて仕事を断れなくて、
放って置けなくて最後までやっちゃう人。
私はどちらかと言えばできない後輩の側なので。
なんとも言えなかったけど。
客観的に見たら私はあんな風に見えるんだろうな。
でもこっちにだって言い分はある。
抱えてる問題はどこも同じ。
ただ、
自分を大事にできて
大事な人を大事にできて、
好きなことも趣味でやれて、その中で人脈も増やして、
たまに旅行に行けて、
そして、
自分の特性を生かしてちょっと社会に貢献できる、
毎日通う場所があればそれでいいのに。
それだけなのに。
思っていたより面白くてつい最後まで見てしまった。
継続して見ていこうと思います。