HSPの適職。
ストレングスファインダーを受けると、
特徴として「共感性」がダントツ一位だった。
共感性の高い特性を持つ人のことを、HSP(Highly Sensitive Person)と呼ぶ。
HSPに向いている仕事
①敏感さ、繊細さ、深い共感性を生かしたクリエイティブな仕事
②できるだけ強い刺激を避け、快適な環境を重視した仕事
では ①か②か。
HSPの場合、心身ともに安定できる環境(②)に身をおいて初めて、
本来の敏感さ・繊細さという個性(①)が活かせるようになるという。
つまり、
まずは自分の生活を経済的・時間的・心理的・身体的に安定させることのできるような適職(②)につき、自分自身を認める力・自己肯定感・自信を身につけてから、
本来の才能を活かせるような仕事(①)に取り組んだ方がいい。
まさに今やっていること。
社会人1年目は残業祭りで苦しんだ。
時間外はもちろん、代休のない休日出勤が当たり前で自分の時間が十分持てず、
時間的・心身的に安定していなかった。
だからあれほど残業が嫌だったのね。
社会人2年半をすぎて、
時間内に仕事を終えられるように時間術・仕事術を猛勉強し、
周りに流されずに定時で帰ることを決めた。
仕事以外の居場所を探し始めた。
安定させることのできる適職を探すというよりかは、
今の職を自分自身を安定して保てる環境に変えようと必死だった。
社会人3年半をすぎて、
②の環境ではない仕事を無理やり②の環境にしたので、
周囲と軋轢があって辛い。
役に立てていないのが。足を引っ張っているのが。
本来の能力を生かして活躍できていないのが。
ここでは評価されない。
それを悩んでいるんだな。
経済的・時間的・心身的に安定させることのできるような適職(②)とは
・環境や内容の変化が小さい
・毎日決まった場所で同じような仕事をする
・事務職はHSPにうってつけ
A:無理やり②にした今の環境 VS B:本来的に②である新しい環境
つまり、転職するかどうか問題に今直面している。
自分が心地よいと思える土地、家、人間関係、仕事の中に早く身を置いて(②)、
自分の本来の才能(クリエイティビティや繊細さ)を生かせるように(①)なりたい。
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